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桑原昌英さん(映画監督)
圧倒的に美しい沖縄の海、空、⾃然!⾮⽇常な景⾊の中で⼤きな古時計に⾒守られながら繰り広げられるピュアな恋の物語に、思わず⼼がほっこり。僕にとっての古時計はいづこ?
『時は戻らない。私はその潔よさが好き。私はそうやって⽣きていく。』ヒロインの⾔葉が脳裏に蘇る。
そうだ!時は戻らないのだ。肝に銘じて⽣きていこう!
チクタク、チクタク、古時計の⾳が⽿に残る。
⽌まってしまった後でも我々⼀⼈⼀⼈と共に古時計はそれぞれの物語を紡ぎ続けるのだ。各々の胸に聞こえる時を刻みながら。
まだあどけなさの残る松本まりかをはじめ、松⽥悟志、藤沢⼤悟たち若い俳優陣の初々しい演技も微笑ましい。

加藤雅也さん(俳優)
テクノロジーの発達とともに、デジタル時計が登場し時計が遅れる事がなくなった。それは単純に良い事ばかりなのか?
この映画は、時計が遅れていた為に人生が大きく変わってしまった兄と、時計が遅れてしまう原因を作ってしまった弟の物語。
過ぎ去った時を取り戻す事はできない。だが、一人の少女の出現によって、時が再び動き出す。
そして、当時はわからなかった、お互いを思う愛が見えてくる。
コロナ禍によって失われた時間と言われているが、本当に失われた時間なのか?
考え方次第では失われた時間が良いものにもなり得るのだと教えてくれる映画だ。

吉田玲さん(俳優)
小さい頃から知っている歌だからこそ、私もこのホテルで育ったかのように思えました。
物にも心があり、一緒に暮らすとは、自分自身がその物の事を1番わかっている。そして、物も私のことを1番わかっている。
今、1つでも物を大切にできているだろうか。波の音、時計の音、歌声、全てが心地よくて、違和感なく私の心に届くものがありました。
小林宏治監督の温かさがそのまま映像に出たような素敵な作品です。

優恵さん(俳優・モデル)
子供の頃に数え切れないほど唄い慣れ親しんだ「大きな古時計」という楽曲は、美しい愛の物語に添って書かれたものだということを初めて知りました。
この懐かしい歌に新たな意味と存在感を残すこととなった映画 『大きな古時計 劇場版』 に出会えたことは、わたしにとってとても幸せなことでした。
3人の若者の愛と苦悩は、いつの時代にもどこの国にもきっと変わらずにそこに在るもので、この歌を習う幼い人たちにも、愛を探す若い年代にも、そして人生を振り返る世代にも、心に染みる物語となるのではないでしょうか。
撮影当時の若き俳優陣の初々しさも、この作品の魅力となっています。150年近くも語り唄い継がれる愛の物語をたくさんの方々にご覧頂けますように。

藤村哲哉さん(フィロソフィア㈱社長・デジタルハリウッド大学特任教授)
英国に実在する大きな古時計と、その最初のオーナーだった兄弟の時計にまつわる人生の話を聞いたことがきっかけで、1876年に米国の作曲家ヘンリー・クレイ・ワークによりつくられた名曲「大きな古時計」。
その実話に基づく歌詞に秘められた素晴らしいストーリーを現代に蘇らせたこの映画は、人間の人生の美しさ、はかなさ、そして重みを教えてくれます。
私は奇跡のような他人の人生を知り、人生の意味を学ぶことが好きです。
16年もかけて劇場版を完成させた、プロデューサー・監督・俳優・音楽チーム・スタッフのみなさんの人生にも思いを寄せながら、ひとりでも多くの皆さまにこの映画をご覧いただくことを願っています。

細田善彦さん(俳優)
16年の時を経て劇場版、おめでとうございます。
日本でも馴染みのある歌だと思いますが、その歌詞の中にある“なんでも知ってる古時計“にしっかりと役を背負わせたことが、古時計が一緒に天に昇ることに説得力を持たせている。
小林宏治監督の温厚な人柄が表れた演出、先輩俳優たちの初々しい姿、そして、沖縄の景色。
一つ、一つ、身の回りの物を大切にしようと思える、そんな作品です。

渥美饒児(じょうじ)さん(小説家)
現在、私は4本の腕時計を保有しています。すべて〈アナログ式〉で〈手巻き〉ばかり。
どうしても〈デジタル〉や〈ソーラー〉のように、半永久的に動き続ける時計に愛着が湧かないのです。
そのため外出時には、毎回、ネジを巻いて時間合わせをしなければなりません。
同様にこの映画の〈古時計〉は、常に人間たちを見守る象徴的な存在として登場します。
人間関係が殺伐とした現代に、沖縄のエメラルドグリーンの海と、若者たちの群像劇が描かれた秀作だと感心しました。

家田荘子さん(作家)
なんてきれいな海の景色と波の音。そして澄んだ空……。美しい景色に心が染まった所から純愛物語が始まります。
科学が発達し、すぐに確かな答えを手にしたがる今の時代ですが、この三人は違います。みんなで一緒に幸せになれないのならと、愛するがゆえに、苦しみもかぎながらも身を引いてしまうのです。その経緯を知っているのは古時計だけ……。肉体関係で結ばれていない愛は、肉体関係のある愛より、もっと純粋で強いのでしょうか。
「純粋な永遠の愛」と、美しい海に魅せられた私は、最後に涙が止まらなくなりました。
愛する人と会えなくても、言葉さえ交わせなくても、愛する人と心を通じ合わせ続けることはできるのです。
「時は戻らない。その潔さが好き」
松本まりかさんの凛とした笑顔は、コロナ禍で傷ついた私たちに、人を本気で愛する純粋な心と、前を向くための勇気を与えてくれることでしょう。

サヘル・ローズさん(タレント・俳優)
誰もが、一度は聴いたことのある名曲 私も過去を懐かしむ時に いまだに無意識に口ずさんでいます
この曲を聴くたびに 瞼の裏側に広がるセピア色の記憶 この映画を見ていて 私の中にもある、小さな古時計を見つけた
時計は人生そのもの どんどんと進んでく 巻き戻したい過去があっても 巻き戻せないのが人間の時の流れ ただそこにいるようで
大きな古時計は、全て知っていて 大きな古時計は、全ては見ている チクタクチクタク 紡がれていく 古時計のコトバはなんだったんだろうか?
もしかしたら今の時代に 私たちが忘れてしまった事を 教えてくれているのかもしれない
デジタル時計にはない 記憶の保管所 それが 大きな古時計 チクタクチクタク
「アナタの人生で一番大切なものはなんですか?」

重田千穂子さん(俳優・コメディエンヌ)
沖縄の美しい自然に温かく流れる音楽が心地よく、ノスタルジックで優しい気持ちになれる作品でした。
不器用にしか生きられない若者達が、それぞれの想いを胸に人生を受け入れて一生懸命に生きた姿が愛おしかった。
二度と帰らないあの美しく熱き想い出を胸に。
大きな古時計にずっと見守られながら。。

大島葉子さん(俳優)
回想シーンの時代と現代との差が分かりづらいというのはあるが、
美しい自然の映像と音楽が相まって、
なんだかノスタルジックな懐かしい感じがした。
昔のアルバムを見たような、ちょっと切ない気持ちになった。

根岸季衣さん(俳優)
きっと今も16年前と変わっていないだろう沖縄の大自然の空、海、の赤、青、緑。
もう二度と戻れない、16年前のその時間をのみ生きていた人間模様を大きな懐で包み込んでいるよう。
今、時が熟成されて、音楽も寄り添って、観ているこちらも優しくなれます。
想いを刻む、遺す…映画って古くならない、なんて素敵な芸術なんでしょう!

中原丈雄さん(俳優)
1本の大きな古時計を中心に絡む人間達の模様。
演者達の初々しい芝居に照れるが、名も知れず咲く小さな草花の様な懐かしい香りのする作品だ。


山川直人さん(映画監督・東京工芸大学教授)
『大きな古時計』はまるで人生のように神業による人間関係のあやが織りなす物語である。
信じられないような数奇な運命の話、事実は小説よりも奇など、人と人との出逢いや偶然のような必然、 絶妙のタイミングなど、
そういうストーリーは数々あれど、最近の人と人とが触れ合いにくい世の中において、 あらためてそんな神業のような人間技の大切さ、貴重さを再認識させてくれます。
この世に生まれて来て良かったと、そんな思いをむくむくと盛り上げてくれる、そんな映画です!

谷川景一郎さん(映画評論家)
音楽から生まれ、音楽で結ばれた映画「大きな古時計」(GRANDFATHER’S CLOCK)は、ヘンリー・クレイ・ワークが一晩で書き上げた、誰もが知る名曲。
『大きな古時計 劇場版』はこの楽曲を元に、ネット配信作品として2006年に生れました。
映像のネット配信。今でこそ当たり前のサービスですが、Netflixのストリーミング配信が2007年開始であることを考えると、非常に斬新な挑戦だったんですね!
メインキャストは松田悟志、松本まりか、藤沢大悟、藤村知可。
当時20代前半の初々しい姿も今や貴重な(?)記録ですが、2020年に世を去った北村三郎も忘れられません。
この作品が16年を経て、更にパワーアップしました!
映像のブラッシュアップのみならず、新たに数々の音楽が加わったのです。
その音楽を結び付けたのは、監督やプロデューサーらの人と人との縁(えにし)。
コロナ禍を乗り越え、新たに7人のミュージシャンたちが集いました。
ジョンテ&エリアンナ、観月.、川島ケイジ、久保田洋司、川畑要、谷口尚久。
出会いが出会いを呼び、全て初収録となる楽曲が揃ったのです。
映画と合わせて、オリジナル・サウンドトラックもご注目を。
音楽から生まれ、音楽によって結ばれた映画『大きな古時計 劇場版』、ぜひご鑑賞ください。