西野耕平 松田悟志
コメント:15年前のあの日のことが、まるで昨夏の出来事のように鮮明に思い出せます。撮影時、多くの方にとって「かつての甘酸っぱい思い出を呼び起こすような作品になってほしい」と願ってカメラの前に立っていたものが、気がつくと、僕自身の甘酸っぱい思い出になっていました。この作品を彩る様々な「音」が、観てくださるみなさまの人生のいろんなシーンを呼び覚ますスイッチになる瞬間が、きっとあると思います。それは「静寂」という音までを含めて。静寂の中での、床板のきしみ。ガラス一枚隔てることで目だけに聞こえる潮の音。沖縄の海辺の一軒のペンションに流れる独特な時の流れを、様々な音と合わせてお楽しみください。

1978年12月16日生まれ、大阪府出身。京都芸術短期大学卒業。1998年の第11回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出場を切っ掛けに芸能界入り。翌年、WOWOWで放映されたテレビドラマ『天然少女萬NEXT-横浜百夜篇』にて俳優デビュー。2002年に『仮面ライダー龍騎』に出演。近年は映画・ドラマ・舞台に加え、情報番組などでMCやバラエティ番組などでの露出も多く、多岐に渡る活動を展開している。

川瀬彩華 松本まりか
1984年9月12日生まれ、東京都出身。舞台、ドラマ、ラジオ、声優、映画と表現の幅を広く活動している。映画『輪廻』(07)『ヒカリサス海、ボクノ船』(08)『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。最新出演作には舞台「ディスワンダーランド」「デカメロン21〜或は、男性の好きなスポーツ外伝〜」。

西野雅也 藤沢大悟
コメント:「美しいロケーションの中、監督をはじめ素敵なキャスト、スタッフに囲まれて現地の文化、時間にも浸りながら充実した撮影の毎日を過ごした事を思い出します。15年の年月を経て劇場版としてブラッシュアップされたこの作品はまた違った物語に出会えた事の様に驚きと感慨深いものがありました。心温まるストーリーを楽しんで頂ければ嬉しいです。

1980年5月21日生まれ、東京都出身。1999年、第12回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞を受賞。2000年からテレビ番組に出演、2002年に『ゴールデンボウル』でテレビドラマデビュー。以降、映画『ジョゼと虎と魚たち』ドラマ『毒姫とわたし』舞台『キレイじゃなきゃいけないワケ』他、テレビドラマ・映画・舞台で活動。

奥寺未咲 藤村知可
コメント:思い出深い作品にたくさん参加させて頂きましたが、大きな古時計もその一つ。今も当時の現場の空気や、沖縄のゆるやかで包み込んでくれるようなあたたかさを思い出します。あれから15年も経つだなんて…時の過ぎゆく早さに年々驚くばかりです…(笑)『時間は前にしか進まないその潔さが好き。』主人公のその台詞が私はとても好きです。こうして作品も時間を前に進めて、素晴らしい再会をすることができます。私達キャストも、監督を始めとするスタッフの皆様も様々な経験を経て、またこうして映画を通して繋がれること、前に進んできて今があるということ、改めてこの映画を観て頂いた方に、”時間”と共に生きてゆく潔さと、そこに寄り添う人々の温もり感じて頂けたら嬉しく思います。

1981年3月28日生まれ、岐阜県出身。岩井俊二監督作品 映画『Love Letter』でデビュー。以降、『友子の場合』、『月光の囁き』、『バトルロワイヤル2』他出演。主演した新藤風監督作品の『LOVE JUICE』は第51回ベルリン国際映画祭で新人作品賞を受賞。その他ドラマ、アニメの声優としても活躍。『ポケットモンスター』『鋼の錬金術師』『うちの3姉妹』他、数々のアニメ作品にも参加している。

おじいさん(西野耕平)北村三郎
1937年生まれ。沖縄県出身。1956年に沖縄芝居の世界に入る。大阪の大衆演劇で修行を積み帰省後は自ら劇団を旗揚げ。本土、中国、北米、南米等で公演を数多く行う。また、野村流古典音楽保存会師範、ラジオのパーソナリティー等も務め、沖縄を舞台とした多くの映画・ドラマに出演。2001年には、芝居塾「ばん」を結成し、若手の育成にもあたっている。沖縄タイムス芸術選賞奨励賞及び大賞を受賞。(2020年2月6日永眠)


以下、沖縄県在住


西野直人(養子) 津波信一

耕平の父     当山彰一
耕平の母     小嶺和佳子

幼い耕平(兄)  村山廉織
幼い雅也(弟)  村山廉樹

古美術商     島袋正美
古美術商の仲間  吉田朝則

老いた彩華    島袋芳子