湘南の有名整形外科医、小鳥田優児(加藤雅也)は「神の手」と称されるほどの腕前を持つエリート医師だった。しかしある日、彼は手術で吸引した患者の脂肪を自宅に持ち帰り、調理して食すという背徳的な行為に手を染める。その瞬間に彼を襲ったのは、想像を絶するエクスタシーだった。 医学会で訪れた香港で、優児は闇のネットで知った地下組織の「人肉料理の晩餐会」に参加。そこで得た倒錯的な体験は、彼の闇をさらに深く広げていく。帰国後、優児は欲望の赴くままに美女を次々と殺害し、その肉を部位ごとに切り刻み、冷凍保存しては料理する日々を送るようになる。 多発する女性失踪事件に警察の捜査の手が伸び始める中、優児の狂気は加速し、やがて取り返しのつかない破滅へと向かっていく――。
