
愛と情熱を注いだ画業:画家 丸茂義輝(まるも よしてる)
銀行員として勤める傍ら、生涯にわたる情熱を絵画に注いだ洋画家、丸茂義輝(1924-2001)。
多忙な日々の合間を縫って作品を描き続け、元光陽会員、元全展理事として活躍。日展での特別賞を含む数々の受賞歴や、17回に及ぶ個展開催など、その才能は早くから認められていました。
定年後は「第二の人生」として、絵画にすべての時間を捧げ、77歳で逝去するまでに1,000点もの作品を生み出しました。その中でも特に、可憐なバラや、表情豊かなフランス人形を描いた油彩画は、彼の代表作として知られています。
温かい光が差し込むような鮮やかな色使いと、柔らかな筆遣いで描かれた作品は、日々の暮らしにそっと寄り添い、安らぎと彩りを与えてくれます。丸茂義輝の作品は、飾る人の心を豊かにする力を持っているのです。
丸茂義輝(まるも よしてる)略歴
・大正13年 台湾花蓮生まれ 山梨県 出身
(2001年逝去 享年77歳)
・花蓮師範学校卒業
・職歴 太陽神戸銀行(現三井住友銀行)
・元光陽会員、元全展理事
・受賞暦 4回(日展での特別賞もあり)
・個展回数 17回
・2002年美術年鑑/号の評価(他界直後の評価)
★絵は趣味であったが、定年後はほぼ毎日絵画に時間を費やしていた
★趣味の範囲ではあったが、市場には約1000枚の絵画を販売
★静物が中心であるが、特にバラを中心とした花が多い
