Cast

京極編集長(UMAハンター)
山村憲之介/Ken Yamamura
1986年生まれ。大阪府出身。彗星の如く、ハリウッド映画『ウルヴァリン:SAMURAI』冒頭の青年将校役(ヒュー・ジャックマンと絡む)に大抜擢。更にハリウッド映画『GODZILLA』にも“研究所の研究員”役で出演。早くも、早川雪洲の再来と呼び声が高い。ハリウッド映画出演のきっかけは、ヒュー・ジャックマンの「次のウルヴァリンのスピンオフ作品(ウルヴァリン:SAMURAI)は日本が舞台」という発言を目にした瞬間、関係各所に売り込みの手紙を100通以上送る。そして、全米キャスティング協会会員のキャスティングディレクター・奈良橋陽子の目にとまり、見事オーディションに合格!

三島チアキ
石橋穂乃香/Honoka Ishibashi
1989年生まれ。東京都出身。お笑いコンビ・とんねるず の石橋貴明の長女。2014年から芸名を「穂のか」から本名の「石橋穂乃香」に改名。2009年6月、日米韓合作映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』(アロン・ウルフォーク監督)のオーディションに合格、映画デビュー。続く、日本カナダ共同製作映画『アンを探して LOOKING FOR ANNE』(宮平貴子監督)では映画出演2作目にして初主演を射止める。この作品は『アジアン・フェスティバル・オブ・ファーストフィルム』で全700作品の中から最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。ハワイに留学経験があり英語が堪能。年間120本の映画を見る映画好き。

謎のマダム
大島葉子/Hako Oshima
大阪府出身。映画『朱花の月』河瀬直美監督、で主演しカンヌ国際映画祭でコンペティション部門に正式招待され脚光を浴びる。映画を中心に幅広く活躍している。ベルリン国際映画祭で二冠を獲得した『へヴンズ ストーリー』瀨々敬久監督、にも出演している。短編映画『笑ひ教』の監督もおこなつている。主な出演映画に『インターミッション』『汚れた心』『影-Shadow』などがある。

澤津久森(さわつくもり)
柴田光太郎/Kotaro Shibata
1966年生まれ。東京都出身。映画俳優、故田宮二郎の長男。学習院大学英米文学科卒。学習院大学人文科学研究所(イギリス文学専攻博士前期課程終了)。学習院中等・高等科の英語科教論退職後、1995年、CX「おはよう!ナイスディ」キャスターデビュー。以後、レポーターを始め、舞台、ドラマ、バラエティでも活躍。2008年には、映画『ボディ・ジャック』(倉谷宣緒監督)初主演を果たす。趣味は、テニス、ゴルフ、馬術、スキー、料理、剣道、麻雀と多趣味。特技は、語学(フランス語、英語)。

山伽マサル(チアキの元彼)
瀬戸祐介/Yusuke Seto
1985年生まれ。神奈川県出身。特技は、サッカー、水泳。ドラマ「名探偵コナン 工藤新一への挑戦状」でデビュー。その後、ミュージカル「テニスの王子様」で氷帝学園、鳳長太郎役を好演し、人気を博す。WOWOW「パーフェクトブルー」、映画『ガチンコ 疾走上等』などで個性ある役をこなし、演技力の評価も高い。2011年8月には、ドラマ「ハンマーセッション!」の原作を手掛けた脚本家、小金丸大和氏の新作舞台「シーズン~巡り合い~」(笹塚ファクトリー)で初主演、今後更なる活躍が期待される若手俳優である。

池脇マイ(UMA雑誌の記者)
藍田舞/Mai Aida
1988年12月16日生まれ。東京都出身。アパレルモデルに所属後、2010年2月にアイドルユニット「うょち~し」に加入、ライブ活動を開始する。趣味はカラオケでAKB48を歌う事とネイルアート。特技は、HIPHOPとバトントワリング。2010年、第6回リアルオーディションにてグランプリを受賞、本作品出演のきっかけとなる。現在は、ダンス&ボーカルユニット、Feam(フェーム)のフロントメンバーとして、音楽活動を精力的に行っている。

山姥(澤津久森の母)
研ナオコ(特別出演)/Naoko Ken
1953年生まれ。静岡県天城湯ヶ島(現伊豆市)出身。1971年(昭和46年)東宝レコード第1号「大都会のやさぐれ女」で歌手デビュー。「愚図」(FNS音楽祭・最優秀歌謡音楽賞)「あばよ」(日本歌謡大賞放送音楽賞/レコード大賞歌唱賞)「かもめはかもめ」(日本歌謡大賞放送音楽賞/レコード大賞金賞)、他「夏をあきらめて」「泣かせて」等数々のヒット曲を放つ。他にも多数出演。2001年NTV「24時間テレビ」で女性初のランナーとして85kmを完走。2011年芸能生活40周年を迎え、阿木燿子・宇崎竜童プロデュースによる新曲「一途」をリリース、全国ツアーを開催。映画『振り子』にも出演。

三島ヨシコ(チアキの母)
黒沢あすか/Asuka Kurosawa
1971年生まれ。神奈川県出身。子役からスタートして、TVドラマを始め、数々の映画や舞台に出演。2002年にはベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した塚本晋也監督の『六月の蛇』(2003年公開)に出演。同年、オポルト国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞。『嫌われ松子の一生』(2006年、中島哲也監督)、『サンクチュアリ』(2006年、瀬々敬久監督)、『女の子ものがたり』(2009年、森岡利行監督)、『冷たい熱帯魚』(2011年、園子温監督)『ヒミズ』(2012年、園子温監督)出演作多数。趣味は写真、作詞。ホームヘルパー2級の資格を持つ。夫は、特殊メイクアップアーチストの梅沢壮一。

濡(妖怪の合いの子)
ともこ/Tomoko
宮城県仙台市出身。東京の大学で演劇部に所属し、卒業後4年間のアメリカ留学を経てエンターテインメントの勉強をし、帰国後CMなどに出演する傍ら企業のイメージキャラクターとしても活躍。今回のオーディションにおいて、その爽やかさと妖艶さのギャップが目に留まり、独特な存在感と演技で、怪女「濡」役をみごとに熱演し、関係者を驚かす。女優としては、本作『THE HYBRID 鵺の仔』が映画初出演。

萩原ミカ(マサルの彼女)
むとう水華/Mika Muto
1992年1月31日生まれ。埼玉県出身。2004年、ハロプロ エッグ オーディション2004に合格し、フットサル研修生としてデビュー。2010年6月10日「ムトウの日」より、芸名を「むとう水華」と改め、ソロアーティストとして音楽活動開始。同年11月、ファーストシングル「メリーゴーランド」を全国のタワーレコードで発売。2011年4月、第7回リアルオーディションにてグランプリを受賞、本作品出演のきっかけとなる。同年5月、ミスマガジン2011(講談社)ベスト15にも選出される。他のもTVドラマ 「もっと熱いぞ!猫ヶ谷!!」出演。

生贄の少女(澤津久森の母)
千葉美紅/Miku Chiba
1989年5月30日生まれ。埼玉県出身。日本映画学校俳優科卒業。恩師である天願大介(故今村昌平監督の長男)の脚本『泥の惑星』(井土紀州監督)で劇場映画デビュー。『僕は人を殺しました』(坂井田俊監督)、『告白』(緒方明監督)、『あかぼし』(吉野竜平監督)、『100回泣くこと』(廣木隆一監督)、『戦争と一人の女』(井上淳一監督)などインディーズからメジャーにかけて出演。2013年、東日本大震災を題材にした反核映画『あいときぼうのまち』(菅乃廣監督)では、准主役に抜擢!今後の活躍が注目される若手女優である。

見越(妖怪合いの子)
中村邦晃/Kuniaki Nakamura
1985年2月1日生。『無防備』『隼』『どんずまり便器』『お姉ちゃん、弟といく』『夜が終わる場所』などインディーズ映画を中心にその特異な個性を発揮し続けて来た。近年はテレビドラマなどへの出演も増え、活躍の場を広げつつある超個性派の若手俳優である。 他出演作品に『ユリ子のアロマ』『グドウマ』『ケサランパサランアパートメント』などがある。

ヒデ子(湯守)
青木和枝/Kazue Aoki
1951年生まれ。大阪府出身。昭和46年1月に新国劇入団。同年9月に王将「坂田三吉伝」で三吉の娘・君子役を演じる。またTBS「3年B組金八先生」第2シリーズでは松浦(沖田浩之さん)の母役を演じる。その他多数出演。実力派女優。特技は日本舞踊。

宮部(UMA雑誌編集部員)
記井沙也佳/Sayaka Kii
1988年4月19日生まれ。東京都出身。ワシントン大学理学部生物学科卒業。6歳から18年間、アメリカ(ワシントン州シアトル)在住、語学と国際的な感覚を身につける。日本人の魂と心を併せ持ったインターナショナルな女優を目指すため帰国、演劇集団 円の養成所で演技の基礎を学ぶ。更に世界基準の俳優を育成するUPS ACADEMYのワークショップにも参加、主宰する奈良橋陽子代表より"that was beautiful"と評価される。本作『THE HYBRID 鵺の仔』は、映画初出演となる。他にも、2012年2月「着物クイーンコンテスト2012」ラ・パルレ賞受賞。